先輩 インタビュー

深見 真子のインタビュー

深見 真子 (営業職)

2019年入社

誰もが知っている定番お菓子を 「これ、私が関わっている商品!」 と言える喜び。

入社のきっかけは?

美味しいものを食べることが好きで、食に関わる職業に就きたいと考えていました。就職活動では、食品メーカーや卸、パッケージの業界など、食に関わる様々な会社を見て回りましたが、お菓子メーカーと関われることを魅力に感じ、入社を決めました。

営業ってどんなお仕事?会社における役割は?

学生の頃は、営業というと飛び込み営業のイメージでした。就職活動をしていく中で、営業といっても飛び込み営業ばかりではないことを知って入社しましたが、当社の営業は営業の中でも仕事内容が幅広く、いろいろなことに関わることができます。デザインから納期の調整、お客さまの相談に応じることまで、営業の仕事はひと言では言い表せません。 例えば、パッケージは商品の顔なので、デザインにおける色はとても重要です。購買意欲を刺激したり、ちょっと青みがかってしまっただけで美味しくなさそうに見えてしまったりすることがあるので、色の微妙なニュアンスを大切にしています。お客さまからデザインをいただいて、どんな色を出したいのか、当社ではどんな色を出せるのか、お客さまの求める色を出せるように、お客さまと当社のデザイナーと綿密に打ち合わせしてくことも営業の仕事の一つです。 また、商品の売り上げがよいと、予定していた量よりも急に追加増産がかかることがあります。事前に予測しづらい部分ですので、生産の工程を管理している担当者と調整を図る必要が出てきます。お客さまと当社の工場での生産の調整は今でもドキドキします(笑) 現在は、主に老舗お菓子メーカーのお仕事を担当させていただいていますが、新規開拓も営業の大事な役割。今後は食品以外の業界にもご提案をしていきたいですね。チアーパックといった当社の強みを活かして、化粧品メーカーなど新しい分野に挑戦できたらと思っています。

仕事のやりがいを感じるのはどんな時?

お客さまに「新商品ですよ」とデータをいただいてから、商品作りをしていく過程ではやはりいろいろな苦労があります。でもその商品が店頭に並んで、「これは自分が関わった商品なのだ」と実感できたとき、とてもやりがいを感じます。初めて関わった商品が店頭に並んだときは嬉しくて、友人や家族におすすめしてまわりました。

これまでお仕事する中で印象に残っているエピソードを教えてください。

新商品を出す際に、いつもより高級感を出したいというお客さまからの要望がありました。デザイン的にとても難しい上に納期も短く、これまでに経験したことのない案件でした。本当にうまくいくのだろうかという不安がありながらも、お客さまと当社のデザイン担当と話し合いを重ね、お客さまも印刷に立ち会って、実際に見ていただきながら、進めていきました。最終的にはマット調でありながら光沢感を出すことで、高級感あるパッケージを実現し、納期にも間に合わせることができました。その一連の流れが終わったときに、安堵と、完成したパウチの出来上がりがよかった喜びでいっぱいになったことは印象に残っています。

どんな人と一緒に働きたい?

2つあって、1つは明るくて素直な方。ありきたりではあるけど、とても大事なことだと思っています。2つ目が、失敗をしても、失敗を次にどう生かすかを考えられる方。失敗は誰にでもあることで、もちろん失敗して落ち込むのも自然なことですが、そこからどう切り換えて、どう生かすか。私自身も日々感じていることではありますが、成長につながる大切な部分だと感じています。 パッケージ業界はニッチな業界ですが、お菓子や食品などおなじみの商品に関わることのできる面白い分野です。楽しそうと思われる方がいたら、一緒に商品を作っていきましょう。

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